[活動報告:文化]令和3年度くすのき学級 食育講座

穏やかな日差しが暖かく感じる11月19日金曜日に、くすのき学級の食育講座が行われました。

「給食の秘密 食卓の秘訣」というテーマで、清進小学校の栄養教諭の西山千恵先生のお話を伺いました。

まずは、成田仁校長先生のご挨拶から始まりました。


その後西山先生の講義では、成田校長先生、長嶋教頭先生も含めて参加者全員で自分の給食にまつわる思い出と、子供と話した給食の話について、順番に話していきました。


給食に出てきたソフト麺や揚げパンの話に懐かしい!と頷いたり、県外出身者の方の柿の葉寿司や県民の日ゼリー(県民の日に出てくる恒例のメニューだそうです)という意外な給食に驚いたりしました。

また子供と話した給食の話では、おかわりをたくさんしている話や好きなメニューをランキングして家で発表している話など、子供たちが給食を楽しみにしている様子がうかがえました。


また、校長先生が撮影・編集した給食の様子の動画を見せていただきました。

コロナ禍により、以前と違う給食の配膳方法や食べ方でしたが、消毒や前を向いて黙食するなど、様々な感染対策をしている様子でした。

また、給食を少なくよそってほしい人は目印として帽子をかぶる、美味しい時は声に出さずにニコニコしながら食べる、おかわりのジャンケンは声を出さずにする、などの黙食の為の数々の工夫もうかがいました。


その後も、学校給食と家庭の食事との違いや食事マナーなど興味深い話が続き、あっという間に終了時間になってしまいました。

最後に西山先生から「何か質問などあれば、毎日学校にいるので声をかけてください」と心強いお言葉をいただき、専任の栄養教諭の先生がいつも学校にいる、という有難さを再認識した1日でした。