[活動報告:会長]市長・教育長と語る会



 新学期早々、市P連主催の「第30回 市長・教育長と語る会」が開催され、オンライン(Zoom)で参加しました。本来は

第1部:市長・教育長と校長・PTA会長の意見交換(@市役所 大会議室)
第2部:食事会(@市役所 8階レストラン)

の予定でしたが、Zoom参加も可とされており、新型コロナの感染状況への懸念から第2部が中止となったため、第1部もZoomで参加することにしました。

 保護者と学校の連携の重要性、役員負担軽減のためのICT化など、出席者から様々な視点でのお話がありました。その中で、

「修学旅行を実行した学校と断念した学校がある。都道府県での違いならまだ納得できるが、市町村や市内でもばらつきがあったことには納得のいかない児童もいた。市として方向性を示すことはできなかったのか」

という、清進小内からも寄せられていた意見が出されました。

「同じサッカーチームの子は1泊したと言っていた」
「〇〇小も11月に泊まりで行くのになぜ僕の学校は行けないのか」
「緊急事態宣言が明けたから、行けることにならないかな」

 夏休みまでは宿泊予定のホテルのホームページをChromebookでチェックしながら修学旅行への思いをはせていた清進小の6年生も、遠足への変更が決まった時は同様の思いを口にしたと聞いています。他校の保護者や児童も、皆同じ思いだったのだと改めて感じました。

 これには市でも様々な議論がなされたそうです。しかし、1学年1クラスの学校と3クラスの学校では条件も変わってくるなど、市で統一することの難しさがあり、そこには至らなかったとのことでした。

 コロナは今年も続いています。そしてまた次年度6年生の修学旅行、次年度5年生の林間学校を考える時期がやってきます。

「こうだったら行く、こうだったら行かない」

ではなく、

今さらながら「ウィズ・コロナ」

コロナ禍でも実施する、コロナ禍でも以前のように生活する、
コロナですべて諦めなくてはならない状況を変え、できることを取り戻すのは
難しいことなのでしょうか。。。

 1時間は大変短く感じましたが、市長や教育長、他校会長の意見が聞ける貴重な機会として有意義でした。今年度の議論が来年度に活かされることに期待したいです。

 再びまん延防止等重点措置が適用される状況になり、悩ましいですが、今後も市P連の研修やいただく情報、助言を活かし、子供達のためになることを考えていきたいと思います。