[活動報告:文化] くすのき学級 第5回 栄養・食育講座「給食のこと教えて!西山先生」
11月15日、第5回栄養・食育講座が開催されました。まず初めに教頭先生にご挨拶いただき、次に栄養教論西山先生による講和となりました。
給食室には、大人数の給食を作る為の色々な機械があります。
イモ洗い機、芋を遠心力で洗う優れもの。細かいところは人の手で剥きます。
洗米機、お米を洗って水も計ってくれる。かなり時短になります。
年に1・2回、魚の骨をあえて残したまま出すことがあるそうです。骨が刺さったら危ないなどの意見があるかもしれないけど、魚には骨があることを知ってほしい、上手に魚を食べれる大人になってほしい、西山先生の思いが伝わってきました。
青魚の日はやはり残る事が多いとの事です。給食室では何がどれくらい残ったかきちんとチェックしていて、残菜をもとにメニューを考案してくれています。
子供達のお箸の持ち方や、食器のセッティングの仕方。特に低学年は、カレーなどのメニューになると置き方がわからなくなるらしいです。この二つは家庭でも出来るので、是非試してみてくださいとの事でした。
講和後に学級生の給食エピソード紹介を行いました。所沢出身の方はソフト麵が好きだったとの意見が多かったです。それから定番人気の揚げパン、珍しかったのは四国出身の方でポンジュース。地域によってその土地にあらではのものがあって面白いですね。お楽しみの試食会のメニューは、サバの味噌煮、納豆和え、ご飯、もずく汁、牛乳。どれも美味しく頂きました。
いつも子供たちがしているも黙食、初めての体験でした。いただきますと同時に楽しい放送が流れていましたが、放送が終わるとシーン…静かな中での食事。毎日黙食してる子供達、素晴らしい!と感心しました。
西山先生のお話から、子供たちへの愛情を凄く感じました。毎日栄養満点の美味しい給食が食べれることに感謝です。給食を通して、子供達の心も身体も成長する。「食」の大切さを教えて頂きました。