[令和5年度 仕事紹介]専門委員(広報)のお仕事
*令和5年度PTA委員選出に向け、各委員の仕事紹介を掲載していきます。
*1月に発行した広報紙「せいしん」の役員・委員特集もぜひご覧ください。
広報委員は、学校行事やPTA活動などを取材し、保護者向け広報誌「せいしん」を制作・発行しています。
年度初め、5月中旬から下旬頃配布される『教職員紹介号』は、親子で楽しみにしている方や、お子様の入学した年からの分を保管してくださっている方も、多いのではないでしょうか。
今年も感染拡大防止の観点から、保護者が学校に出向く機会は例年より少なくなりましたが、学校との連携をしっかり取らせていただき、相談やお願いを重ねながら
メインどころである運動会や音楽会などに加え、授業参観風景の撮影、遠足への帯同など、さまざまな機会をいただき、誌面製作をしてきました。
その甲斐あって、1月に発行された広報誌では、今年度のさまざま行事を紹介することができました。
また、新たな試みとして、PTA本部を中心とした紹介ページの製作、各委員長による座談会を通して、今まで分からないことが多かった他委員の仕事内容の共有ができたことは、大きな収穫だったと考えています。
ご協力ありがとうございました。
広報誌は、所沢市PTA連合会主催の広報誌コンクールにも加盟校として出展しています。今年はPTA会長と、広報委員から3名が市役所に選考に行きました。他校の広報誌を目の当たりにすることで、新たな視点を持てるようにも思い、非常に有意義な経験でした。
清進小PTAでは、令和2年度を除き、毎年3回(7月頃、12月頃、翌年4-5月頃)発行されていた【せいしん】でしたが、今年度は、5月の【先生紹介号】と、先日1月半ばに、渾身の増量ページでお届けいたしました【年間行事とPTA紹介号】の、2号を発行いたしました。是非、お子さまと一緒に、長く楽しんでいただけましたら幸いです。
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広報委員長アンケート
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Q:この仕事を一言でいうと?
A:我らが清進小学校を、そこにいる児童・先生・保護者を、広く紹介できる仕事です!
Q:今年度から選出方法を変え、学年・組に関係なく「引き受けてもいい」と手を上げてくださった方にお願いすることができました。それは良い結果につながったでしょうか?
A:間違いなく繋がりました。
広報役員の仕事に、学年・クラスといった枠は必要ありません。意識を持った仲間と話し合いを重ねながら、みんなで【よいもの】をつくりあげるために協力できました。
Q:委員会のもっとも重要だった作業、メインの仕事は何でしょう?1番忙しい時期などあれば教えてください。
A:広報誌【せいしん】の発行こそが広報の仕事、と言いきってもよいと思います。
今年度は、2回【せいしん】を発行しましたが、やはり誌面製作、推敲、学校への校正依頼など、印刷直前期は慌ただしかったです。
年度の最初に発行する【先生紹介号】は、学校にお願いして、新着任の先生の写真データをいただいたりなど、学校とのやり取りもあります。
誌面に載せるための写真撮影は、年間通して行いましたが、ここは完全分業でした。
広報誌発行回数に決まりはないので、よき形で、楽しく進めていただけたらなと思います。
Q:分からないことや判断に迷うこと、困ったことはありましたか?あったときはどう対処しましたか?
A:最初はすべてが手探りだったので、たしかに戸惑うことはありました。が、その都度ラインワークスでみんなで話し合いながら、着地点を見いだしながら進めました。
Q:前年年度と違うこと、今年度新たに取り組んだことや、廃止/変えてみたこと改善されたことなどがあれば教えてください。
A:前年度は3回発行だった【せいしん】を、今年度は2回に減らすことにしました。ですがその分、内容を充実させたいと考えました。
子供たちの学校生活を写真で伝える、という要素に加え、PTA各役員の紹介も兼ねられたら、との思いから、広く役員の仕事内容について伝えられるような誌面を目指しました。たくさんのご協力に感謝申し上げます。
Q:委員内での連絡や打ち合わせ、コミュニケーションはどのようにして取っていましたか?
A:全員で集まることは少なく、ラインワークスで密に連絡を取り合い、進めました。
Q:この委員会にはどんな人が向いていると思いますか?
A:広報誌をつくりあげる、という【ゴール】があるので、さわれる、程度ではなく、クリエイトできる、レベルでパソコンを使える方は、必ずひとりは必要だと思います。あとは、写真を撮るのが好きな方も大歓迎です。
今年度は、委員長=学校との連絡窓口&全体のスケジューリング、と、まず役割を集約して、スケジュールに都合のつくメンバーで写真撮影、全員で分担して誌面作成、製作担当の方が本原稿作成、また全員で校正、といったような形で、業務の一本化と分業をうまく織り混ぜながらやっていきました。こういった作業が不可欠なので、無理なく、そして楽しく頑張れる方が向いておられるのかなと思います。
Q:よい経験になった、楽しかった、面白かった、よかったと思うことがあれば教えてください。
A:ひとつのものをつくりあげる楽しさと、子供たちを間近で撮影できる嬉しさ、また、先生方との距離が近くなるというありがたさを、存分に感じることができました!
Q:今後引き受けてくださる方に勧めたい、提案したいことがあれば教えてください。
A:まずは、年間何号発行したいか?を明確にし(新年度最初の先生紹介号はマストと考えた方がいいと思います。保護者の皆様待っておられると思うので)、その上で、ならばどういった内容でいつ出すのか?そうなると原稿はいつくらいには完成していないといけないのか?を、逆算で考えてスケジューリングできたらスムーズだと思います。
素材としての写真も必要なので、行事の撮影は、ポイントポイントで進めておく必要があります。ちなみに今年度、遠足に帯同させていただきましたが、大人の目があると助かるので、来年度も是非お願いしたいですと言っていただきました。
あとはとにかく、楽しんでください!
自分達が作成した広報誌が、キレイに印刷されてきたのを見た時の感慨はひとしおです。
あと、今年度役員と来年度役員の皆さんとの引き継ぎは、3月2日の午前中を予定しております。年間スケジュールでは一斉下校の日となっておりますので、場合によっては、午後からでも可能ですのでご相談ください。