[令和5年度 仕事紹介]選考委員のお仕事

 *令和5年度PTA委員選出に向け、各委員の仕事紹介を掲載していきます。
 *1月に発行した広報紙「せいしん」の役員・委員特集もぜひご覧ください。

 選考委員の仕事は、次年度のPTA役員を募集し候補者を選出することです。そのため、次年度も在籍する1年生~5年生の保護者から、各学年1名、計5名を選出します。

 例年、新年度初めの4月末前後に開催されるPTA定期総会に新役員承認を求める議案を提出します。そこで承認されると新役員が決定し、新しいPTA本部が発足します。

 次年度のPTA本部役員候補者を2学期末までに決定できるよう準備を開始します。令和2‐3年度は9月に募集を開始しています。

仕事の流れ

(1)準備

 現役役員と共に、必要な役職、人数構成などを検討します。また募集文書の作成、応募方法などを検討します。令和5年度役員の立候補は、コドモンのアンケートで受け付けました。

 

(2)募集開始、応募受付

 コドモンのアンケートを配信。極僅かですが、コドモンに入っていないご家庭もあったので、そのご家庭には、募集案内を印刷し、配布しました。回答はメールアドレスにて受け付けました。コドモンの回答はExcelにダウンロードすることができます。

 

(3)集計、調整

 応募締め切り後、回答を集計し、各役職の立候補者数を確認し、本人に意思確認を行います。また、必要に応じ説明会を実施します。昨年度はZoomを使用したオンライン説明会を開催しました。今年度は「説明会を聞いてから検討したい」との声はなく、お一人ずつ確認しましたが、特に説明会の必要がなさそうだったので、行いませんでした。

 

(4)顔合わせの設定

 3学期に新旧役員の顔合わせ会を企画します。昨年度からPTA役員連絡用アプリ「LINE WORKS」を導入していますが、役員内定者にも顔合わせの前にLINE WORKSのインストールを案内し、顔合わせ当日はログインできたかを確認しました。この先は、選考委員への相談や、現役役員との引継ぎ日程相談などもLINE WORKSで連絡を取って進めます。

 

(5)総会の司会進行

 令和元年度までは、PTA総会(対面)での司会進行を選考委員が行っていました。令和234年度は書面(オンライン)で議案審議・議決が行われたため、司会の仕事はありませんでした。次年度の総会については未定です。新役員案が承認され、新年度本部発足を見届けて、選考委員会の仕事は終了となります。

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選考委員長アンケート
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Q:この仕事を一言でいうと?

A:次年度の本部役員の選出


Q:今年度から選出方法を変え、学年・組に関係なく「引き受けてもいい」と手を上げてくださった方にお願いすることができました。それは良い結果につながったでしょうか?

A:繋がったと思います。

また、学年の縛りを取ることで、小学校に初めて入学する1年生の保護者から選ぶ苦労がなくなるのでは?と思います。


Q:委員会のもっとも重要だった作業、メインの仕事は何でしょう?1番忙しい時期などあれば教えてください。

A:9月頃、アンケート実施、選出


Q:分からないことや判断に迷うこと、困ったことはありましたか?あったときはどう対処しましたか?

A:分からないことは会長さんに伺いました。あと、選考役員の皆さんに相談したり、前年度の委員長さんにも伺いました。


Q:前年年度と違うこと、今年度新たに取り組んだことや、廃止/変えてみたこと改善されたことなどがあれば教えてください。

A:昨年度はGoogle forms、その前までは紙でアンケートを行っていました。紙での集計はとても大変だったと思います。今年度はコドモンのアンケート機能を利用しました。

コドモンでの実施が初めてだったので、アンケートのフォーマットを1から作りましたが(本部のコドモン担当の方に手伝っていただきました)、来年は今年のものをベースに作れば良いので、大変さはないと思います。回答はExcelにおとすことができるので、集計はあっという間。とても便利で、集計からの流れはとても速かったです。

あと、今まで、本部役員を一度やれば、もう他のご兄弟の時にはやらなくていいという意味で「永年世帯免除」という言葉を用いていましたが、意欲的に何度も本部役員を引き受けてくださっている方もいるため、「免除」という言葉ではなく、「永年世帯役員」としました。(意味は同じです)


Q:委員内での連絡や打ち合わせ、コミュニケーションはどのようにして取っていましたか?

A:対面での打ち合わせは2回。その他、LINEで頻繁に連絡取り合っていました。打ち合わせというほどではないのですが、相談したいことがあり、お茶しながら集まったこともありました(ほとんど雑談。。。)


Q:この委員会にはどんな人が向いていると思いますか?

A:やはりパソコン操作ができる人が1人いると助かると思います。あとはどなたでもできます。今年の選考委員は5人とも仕事をしていましたが、問題なく出来ました。


Q:よい経験になった、楽しかった、面白かった、よかったと思うことがあれば教えてください。

A:良い経験になりました!やって良かったです。次年度本部役員に手を挙げてくださった方々のおかげです。


Q:今後引き受けてくださる方に勧めたい、提案したいことがあれば教えてください。

A:仕事が偏らないように、初めにある程度分担しておいた方がいいと思います。

今年は、立候補してくださった方が多く、アンケート集計日にほぼほぼ決まりました。
説明会もやる予定でしたが、ブログなどで仕事内容を詳しく書いていただいているおかげで、特に希望される方がいなかったので、やっておりません。
今年度の選考委員には2回目の人がいました。上のお子さんの時の選考委員は、ご家庭に訪問したり、クラス名簿の端から順番に電話をかけていったり、選考委員が15名ほどいて、とにかく時間と人手を必要としたそうです。
けれども、今年度は5名で活動、それもみな仕事をしながら活動を全うすることが出来ました。年間でなく、時期で活動をするので、とにかく忙しいと思っている人でもできます。それに、次年度の本部役員への立候補者とのやりとりを通じて、意欲ある候補者を決めるのは選考委員としても誇らしいです。

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