[活動報告:会長]新1年生保護者説明会&市P連研修会

 ■新1年生保護者向け入学説明会 
 2月初日に学校主催の新1年生保護者向け入学説明会が開催され、PTAについてご説明するため出席しました。新1年生保護者の中には今年度のPTA本部役員も数名いました。先生方が他の対応で不在となった時、受付対応を積極的にお手伝いしていました。


  PTAに与えられた説明時間は5分程度でしたが、配布した「PTAのしおり(令和5年度2月版)」をもとに

  • 加入は任意であること
  • 役員を引き受けることが会員の義務や入会の条件ではないこと
  • 清進小PTAの役員/委員選出は、近年立候補で定員を満たしていること
  • 会費の用途
  • 保護者向けアプリ「コドモン」でオンライン・ペーパーレス化を図っていること
  • 会費を払い、ブログを見て、アンケートに回答する、それもPTA活動
といったお話をさせていただました。皆さんがしおりに目を通しながら、熱心に耳を傾けてくださり、ありがたかったです。


 この数日後、令和3年度の副会長から、Yahoo!ニュースのリンクが送られてきました。

 「PTAの迷信」「PTAへのネガティブな固定観念」を取り払い、自分たちが良いと思う方法で意味のある活動をしていこうとするPTAが増えているのだと感じます。

 今週から公開している委員長アンケートでは、委員の皆さんが1年間積極的・意欲的に、楽しみややりがいを見つけながら活動してくださった様子が伺えます。5年度も、興味や関心を持って役員・委員を引き受けてくださる方を中心に、皆さんがそれぞれに合った形で参加し、児童の学校生活・学校の目指す教育活動を支援できるPTAであってほしいと思います。

■PTA会長研修会
 同じ週末には、所沢市PTA連合会(市P連)のPTA会長研修会に参加しました。

    今回のテーマは「PTA規約の見直し」でした。PTAの目的や活動方針、会員の活動への参加の仕方などのいくつかの課題を、数名のグループに別れてディスカッションし発表するという形で行われ、安松中校長と北小PTA会長と同じグループになりました。

    課題の中に「加入していない(会費未納の)家庭の児童に対し、卒業記念品を用意することや、通学班に入れることは不公平なのか」という議論がありました。これについては
  • PTAは「学校に在籍する全ての生徒・児童」のために活動するものであって、「加入する家庭の生徒・児童」のために活動するものではない。
  • 保護者に問われるのは、PTAに賛同し、投資(会費を納入)するかどうか。
  • 加入者(会費納入)が少なければ、少ない人と予算でできる活動をするしかない。
  • 加入者が労力を提供できるか(役員・委員を引き受けるか)は別の話。参加・協力の仕方には多くの選択肢があったほうが良い(都度ボランティアを募集など)。
といった考え方について、時間いっぱい話し合いました。他のグループからも積極的な発言があり、大変有意義な会でした。研修会の内容は、市P連のウェブサイトでも簡単に紹介されています。

■参考
ディスカッションの中で描いたイメージです。
PTAに加入するかどうかは、PTAに賛同するかどうか。
役員・委員を引き受けるか、どのように参加・協力するかは人それぞれ。保護者や家庭の状況に合わせた参加ができるとよいと思いました