令和5年度PTA総会議案に関するご説明


 令和5年度のPTA定期総会も、オンラインで実施いたします。昨年度は総会資料一式をPDFでオンライン配布しましたが、表決と同時に回答をお願いしたアンケートでは、99%の保護者回答者がこれを支持しましたので、今回の総会資料もコドモンからのPDF配布とさせていただきます。

 つきましては、これも昨年同様、報告・議案の要点をブログにてご説明いたします。

1.令和4年度活動報告
報告書のとおりです。コドモンの登録率は97%に到達しました。5年度も活用していきますので是非ご利用ください。

2.決算報告
歳入歳出差引合計は102万円となりました。オンライン・ペーパーレス化により印刷コストを含む備品・消耗品費が大幅に削減されたことと、学校支援費として計上していた35万円の支出が計上できなかったことによります。学校支援費については、3学期に学校と相談し、破損した大型テント(3mx6m、柱6本)および、児童が使用する掃除用具(全学級19の教室に2点ずつ)の購入を決めました。ただ、手配と支払は5年度になるため、決算にはふうまれていません。

3.令和5年度活動計画
学校が引き続き運動会のライブ配信を計画し、PTAに協力を依頼する場合は、5年度も対応する予定です。PTAの所有するコピー機については、2年間検討してきた「利用状況に見合った性能・維持費用の機種」への買換えを実行する予定です。

4.予算案
 児童数・家庭数は減少傾向にあり、今年度4月の家庭数は昨年より25世帯減少しています。転出の際は在籍月数に応じた返金を行うため、会費収入は現教職員数・家庭数より少なく見積もっています。その他の項目は昨年の予算額を継承していますが、学校支援費については、前述のとおり、4年度に購入を決めた大型テント・掃除用具の支払が5年度になるため、その分を繰越金としています。
 PTAのコピー機買い替えは積立金からの支出を予定しています。現コピー機はPTAで廃棄する可能性があり、その場合は予備費から支出します。

5.規約改正案
 会員の定義及び会員資格と役員任期の関係について、あいまいだったところを明確にするための改正案です。

①会員資格の喪失
 これまで「児童の転出や卒業等により会員資格を喪失する」としていたところを、「転出や卒業等により、学校にPの児童が在籍しなくなった場合」とします。これにより、6年生のお子様のみが在籍していた家庭で、そのお子様が3月に卒業した場合でも、翌4月に入学する新1年生のお子様がいらっしゃれば、4月1日以降も会員資格は継続されることになります。


(A、B、いずれの家庭も、長男の卒業する3月末日で会員資格を喪失することはありません。)

②役員の任期について
 役員の任期は「1年」とされていますが、近年の状況を考慮し、「原則1年、次の定期総会まで」に表現を変更します。

年度

定期総会

前年度役員任期

備考

令和2

77

1年2か月

5月の総会がコロナで延期となり、7月の書面決議まで対応

令和3

430

10カ月

本部発足が7月に遅れたが、翌年の定期総会は例年通り4月に開催

令和4

430

1

 

令和5

5月2日

1

児童の卒業により会員資格を喪失した役員2名も、例年に倣い前年度役員として総会準備に従事












③役員が会員資格を喪失した場合
 上記のとおり、令和4年度役員のうち2名は、この卒業により令和5年度に在籍する児童がいませんが、役員の任期は「1年」とされていること、次年度総会まで1カ月であることから、本人たちも承諾の上、例年に倣い総会準備に従事しておりました。ただし、市外や県外に転居していた場合など、状況次第では3月末で役員業務を終了していた可能性もあります。

 3学期に定期総会ができるとよさそうですが、実施するには決算の締めなど懸念点もあります。どの学年の保護者でも、前向きな方に役員・委員をお引き受けいただけるのが一番ですし、3月末までに準備をある程度進めておくことができれば、1カ月だけ役員を補充選出するよりも、別の役員が「代行」するほうが良い場合や、その他の役員だけでも対応できる場合など、役員補充が必須ではないことが考えられます。どのような場合でも、迷わず臨機応変に対応できるよう、表現を改正します。

6.役員選出案
 令和4年度役員から2名、新規8名、計10名が令和5年度役員候補です。令和4年度と同様、書記は3名選出しており、ブログやコドモン、LINEWOKRSなどの更新・管理は副会長・書記で分担していきます。

7.保護者アンケート
 議案の表決フォームには、昨年同様のアンケートを添付しています。令和5年度の活動の参考にさせていただきますので、ぜひご回答ください。