[令和6年度 仕事紹介]選考委員のお仕事

*令和6年度PTA委員選出に向け、各委員の仕事紹介を掲載していきます。


 選考委員の仕事は、次年度のPTA本部役員を募集し候補者を選出することです。そのため、次年度も在籍する1年生~5年生の保護者から計5名を選出します。

 例年、新年度初めの4月末前後に開催されるPTA定期総会に新役員承認を求める議案を提出します。そこで承認されると新役員が決定し、新しいPTA本部が発足します。

 次年度のPTA本部役員候補者を2学期末までに決定できるよう準備を開始します。

■仕事の流れ

(1)準備
 現役員と共に、必要な役職、人数構成などを検討します。また募集文書の作成、応募方法などを検討します。

(2)募集開始、応募受付
 令和5、6年度の役員の立候補は、コドモンのアンケートで受け付けました。
 極僅かですが、コドモンに入っていないご家庭もあったので、そのご家庭には、募集案内を印刷し、配布しました。回答はメールアドレスにて受け付けました。

(3)集計、調整
 応募締め切り後、回答を集計し、各役職の立候補者数を確認し、メール等で本人に意思確認を行います。

(4)顔合わせの設定
 3学期に新旧役員の顔合わせ会を企画します。顔合わせ会では新役員同士の顔合わせ、役員ごとの引継ぎ日程の調整なども実施します。

(5)新年度本部発足
 新役員案がPTA総会にて承認され、新年度本部が発足されたことを見届けて、選考委員会の仕事は終了となります。


■過去の選考委員より

・1番忙しい時期は9月頃で、もっとも重要な作業は本部役員募集に向けてのアンケート実施と選出です。

・分からないことがあった場合はPTA会長さんや、委員のメンバーと相談したり、前年度の委員長に話を聞いたりしました。

・過去にはアンケートを紙で実施してた時代もありました。紙での集計はとても大変だったと思います。その後、Googleフォームでのアンケート実施を経て、現在はコドモンのアンケート機能を利用しています。
コドモンでの実施が初めてだったので、アンケートのフォーマットを1から作りましたが(本部のコドモン担当の方に手伝っていただきました)、来年度は今年度のものをベースに作れば良いので、大変さはないと思います。回答はExcelにダウンロードすることができるので、集計はあっという間。とても便利で、集計からの流れはとても速かったです。
あと、今まで、本部役員を一度やれば、もう他のご兄弟の時にはやらなくていいという意味で「永年世帯免除」という言葉を用いていましたが、意欲的に何度も本部役員を引き受けてくださっている方もいるため、「免除」という言葉ではなく、「永年世帯役員」としました。(意味は同じです)

・委員内の対面での打ち合わせは2回のみです。その他、LINE WORKSで頻繁に連絡取り合っていました。打ち合わせというほどではないのですが、相談したいことがあり、お茶しながら集まったこともありました(ほとんど雑談。。。)

・委員内にパソコン操作ができる人が1人いると助かると思います。あとはどなたでもできます。今年の選考委員は5人とも働いていましたが、問題なく出来ました。

・選考委員を担ったことは良い経験になりました!やって良かったです。次年度本部役員に手を挙げてくださった方々のおかげです。

・委員のメンバーで仕事が偏らないように、初めにある程度分担しておいた方がいいと思います。
今年は、立候補してくださった方が多く、アンケート集計日にほぼほぼ決まりました。
今年度の選考委員には2回目の人がいました。上のお子さんの時の選考委員は、ご家庭に訪問したり、クラス名簿の端から順番に電話をかけていったり、選考委員が15名ほどいて、とにかく時間と人手を必要としたそうです。
けれども、今年度は5名で活動、それもみな働きながら活動を全うすることが出来ました。年間でなく、時期で活動をするので、とにかく忙しいと思っている人でもできます。それに、次年度の本部役員への立候補者とのやりとりを通じて、意欲ある候補者を決めるのは選考委員としても誇らしいです。

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