【開催報告：厚生委員】学校保健委員会～雪印メグミルク 食育出前授業～

6月27日に4年生を対象に、雪印メグミルク株式会社の栄養士の方をお招きし、「牛乳のおはなし」と題した食育出前授業が行われました。当日は学校公開日でもあり、保護者の皆さまにもご見学いただくことができました。

授業では、給食に出る牛乳について栄養や役割を楽しく学びました。

 

最初に登場したのは実物大の牛のイラストが描かれた大きな布！子どもたちは、牛の大きさにびっくりしながら、1日に出すミルクの量や、牛乳がどこからやってくるのか、牛乳ができるまでの過程を知ることができました。

牛乳には、骨や歯を作るカルシウムをはじめ、筋肉やエネルギーのもとになる栄養素がたくさん含まれていることや、体の調子を整える大切な役割があることも教えていただきました。

 

カルシウムのお話では、「お茶・オレンジジュース・牛乳」のカルシウム量を「ほねほね君」のマークで比較。牛乳にはたくさんのカルシウムが含まれていることが一目でわかり、子どもたちから驚きの声が上がっていました。

また、お母さん牛のミルクが牧場の酪農家さんから、工場を経て、学校へと届けられる過程を動画で学び、「子牛のためのお母さん牛の大切なミルクを、私たちも分けてもらっている」というお話がありました。

 

授業の最後には、子どもたちから「牛乳を大切に、残さず飲もうと思いました」といった感想もあり、食への感謝の気持ちも育まれたようです。

牛乳のおはなしを通して、食べること・運動・睡眠の大切さについても考える、充実した時間となりました。

開催報告が遅くなり申し訳ありません。

ご協力ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました！